商標および意匠

商標

商標には自らの製品及び役務を競争者のものから識別する役割がありますが、それだけではなく、再認知されるために、製品及び会社のイメージのために、そしてターゲットの消費者層の記憶にとどめるために重要な機能を果たすのです。商標には、新造語やロゴ、あるいは物品の形状自体がありますが、理想的な条件下では会社にとって非常に高い価値を有することになります。

新たに商標を構想する段階において専門知識を有する私共の商標エキスパートにご相談いただき、そのサポートをお求めになられることを強くお勧め致しますが、彼らは構想された商標案が商標として保護可能か、もしかすると既に登録済みで障害となる商標が存在するか、商標を競争者や模造品製造者に対してどの程度効果的に行使することができるかを判断することができます。

そのとき私共のチームはご希望の国々における商標出願と登録、必要な場合は商標を監視して混同の恐れがある新規の商標がないかを調べ、さらに商標権を侵害者に対して行使するお手伝いをさせて頂きます。

意匠(Design)

人間の目に美的効果を及ぼし、実体のある物品として取引することができるものは殆ど全て、意匠(従来の表現:Geschmacksmuster)として保護することができますが、そのためには意匠は新規でかつ図形に表現できるものでなければなりません。

つまり知的財産権の保護という意味での意匠は物品の外観そのものが問題となります。これは意匠(米国:意匠特許)を出願し、登録することによって最長二十五年間保護することができます。国内及び国際的な意匠保護を得るために私共は皆様にアドバイスとサポートを提供できますことを心待ちにしております。